【謎解きの作り方】企画・立案編〜謎解きを作る前に考えるべき3つのこと

謎解きの作り方

こんにちは。謎解きブロガーのハルです。

今回は【謎解きの作り方】シリーズ、テーマは「企画・立案」です。

このシリーズでは「謎解きは誰でも作れる」をコンセプトに「謎解きの作り方」を紹介しています。

この記事では、謎解き自体の作り方ではなく「謎解きを作る前・・・に考えるべき3つのこと」をお伝えします。

こんな人にオススメ!
  • 自分で謎解きを作ってみたい人
  • 謎解きを作り始めたけど、上手くいかない人
  • 文化祭や誕生日で謎解きイベントを企画したい人

これから謎解きを自分で作りたい!という人には、とても大事な話なので、ぜひ参考にしてください。

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1.謎解きを作る前に考えるべき3つのこと

【謎解きの作り方】シリーズでは、「謎解きは誰でも作れる」をコンセプトに謎解きの作り方を掲載していますが、実際に作りはじめると、なかなか上手くいかないことが多いです。

上手くいかない最大の原因が「なんとなく作りはじめてしまうから」です。

たとえば、建築においても「土台・基礎」が不安定では、どんなに素晴らしい建築も上手くいくことはありません。

同様に、謎解き作りでも「土台・基礎」をしっかり作ることが不可欠です。

そんな「土台・基礎を作るために必要なこと」=「謎解きを作る前に考えるべきこと」として、今回お伝えする内容が次の3点です。

それぞれについて、具体的に説明していきます。

①誰に向けて作るのか

一つ目は「誰に向けて作るのか?」「謎解きのターゲットは誰か?」を考えることです。

たとえば、今からあなたが作ろうとしてる謎解きの対象はどんな人でしょうか?

  • 身近な人? or 不特定多数?
  • 大人? or 子ども?
  • 謎解き熟練者? or 謎解き初心者?

この選択肢の組み合わせを考えるだけで、「謎解きの方向性」が定まってきます。

仮に、次の3つの用途の謎解きを思い浮かべてみましょう。

  • 子どもの誕生日用
  • 文化祭の出し物用
  • 商店街の町おこしイベント用

それぞれ求められる「謎解きの難易度」「謎解きのテーマ」が異なることが分かります。

ここを押さえていれば、子ども向けに難しい謎解きを考えたり、商店街とは無関係の謎解きを作ったりすることはなくなるでしょう。

マーケティング用語にも「ペルソナ(=架空の顧客モデル)」という言葉がありますが、謎解き作りでもこのペルソナを決めておくことで、「謎解きの方向性」を定めることができます。

②いつ、どこで謎を出すのか

二つ目は「いつ、どこで謎を出すのか?」を考えておくことです。

前節で想定した状況を例に「いつ/どこで」を考えると、次のようなものが考えられます。

  • 子どもの誕生日用
    →誕生日/家の中
  • 文化祭の出し物用
    →文化祭期間/教室 or 校内施設
  • 商店街の町おこしイベント用
    →○周年イベント/商店街の各店舗

これらを考えることによって、謎解きの「全体の流れ」「ゴール」が定まってきます。

たとえば「子どもの誕生日用」の場合、「誕生日(あるいは誕生日に向けて)に、家の中で出せる謎解き」というのが条件になります。

この条件をもとに「全体の流れ」と「ゴール」を考えると、次のようなものが考えられます。

  • 家の中で宝探しゲーム
    →隠されたアイテム(=宝)を探して、全部見つけるとプレゼントGET!
  • 友だちを集めて早押しなぞなぞ大会
    →"なぞなぞ問題"を友だちと早押しで競争!正解ごとにお菓子GET!
  • アドベントカレンダーで1週間謎解き
    →毎日小謎を解いて、最終日(=誕生日)に最後の謎を解くとプレゼントGET!

この3例だけでも、それぞれで「全体の流れ」と「ゴール」がまったく異なってきます。

ちなみに「アドベントカレンダー」とは、クリスマス時期に見かける1日ずつ開けていく特別なカレンダーのことです。

また、「文化祭の出し物」であれば「教室での制限時間ありのルーム型 or ホール型謎解き」「校舎全体を使った周遊型謎解き」等、「商店街の町おこしイベント」であれば「店舗スタンプラリー形式の謎解き」「名所・名跡をめぐる周遊型謎解き」等が考えられます。

このように「いつ、どこで謎を出すのか」を考えることができれば、それに合わせた謎解きの「全体の流れ」「ゴール」を定めることができます。

ここまで段階を踏むことができれば、あなたが作ろうとしている謎解きのイメージがだいぶ掴めてくるはずです。

③そこで何をしたら楽しいか

謎解きを作る前に、最後に考えるべきことは「そこで何をしたら楽しいか?」です。

これに関して考えたいことは、次の2点です。

  • 「そこにしかないもの/そこでしかできないこと」が謎解きに使えないか
  • その謎解きは本当に楽しいか

まず「そこにしかないもの/そこでしかできないこと」を謎解きに使うことができれば、その謎解きはそれだけでもう立派な「オリジナリティあふれる謎解き」になります。

「誕生日用の謎解き」を家で開催するのであれば、「家族の思い出」「家の間取り」を使ったり、「冷凍庫で凍らせる/お風呂で溶かす」ギミックを使ったりする謎解きも楽しそうです。

同様に「文化祭の出し物用」であれば「校内の掲示物やさまざまな設備」、「商店街の町おこしイベント用」であれば、その商店街にしかない名物を織り込むのもよいでしょう。

以前、佐藤健さんの謎解き番組で「東京タワー」を謎解きに使ったのは、まさにその好例です。

佐藤健&千鳥ノブよ! この謎を解いてみろ!〜天才謎解き集団からの挑戦状〜
...

また、もう一つの「その謎解きは本当に楽しいか」を考えることもとても大事です。

謎解き作りに夢中になると陥る罠のひとつに「謎解きに凝りすぎて、遊んでみたらつまらなかった」というものがあります・・・

「そこにしかないもの/こと」を使ったところで、それが楽しくなければ意味がありません。

何かアイデアが浮かんだ時は「もし自分が解く側だったら、これは楽しいか?」と一度、自問自答してみることをオススメします。

謎解きは「解く人が楽しんでこそ成功」です。

また、そういう謎解きを作っている本人も、きっと楽しく謎解きを作ることができるはずです。

2.まとめ

今回は「謎解きを作る前に考えるべき3つのこと」をお伝えしました。

以下、まとめです。

謎解きは作り始めると本当に「試行錯誤&紆余曲折」が起こります。そして、一度作り始めると、途中で引き返すのも難しくなります。

そうなる前に「誰に」「いつ/どこで」「そこで何をしたら楽しいか」を考えることが、そのあとの謎解き作りをスムーズに、かつ、楽しいものにしてくれるはずです。

「自分も謎解きを作りたい!」と思っている方は、是非この3つの考えをベースに「より楽しい謎解き」「そこでしかできない体験」を生み出してください。


今回の記事は以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!