【体験レポート】幻のポケモンの森からの脱出(ネタバレなし)

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「ポケモン脱出」最新作をプレイしました!

先日、ポケモン脱出最新作『幻のポケモンの森からの脱出』をやっとプレイできたので、体験レポートをまとめました。

ポケモン脱出といえば、過去に『ホウオウの試練からの脱出』や『ミュウツーの城からの脱出』などがありましたが、今年は初めて「オンライン型」になっています。

毎回、ホウオウやルギア、ミュウツーなどおなじみのポケモンが出てきましたが、今作は「劇場版ポケットモンスター ココ」とのコラボで、新種の幻ポケモン「ザルード」が出てきました。

▼人間の男の子「ココ」とポケモン「ザルード」

今回は県外の友人とオンラインで楽しもうと「スタンダードコース」に挑戦しました!

もう一つ「ファミリーコース」もありますが、対象年齢が下げられており(9歳以上)で、難易度は易しめのようなので、文字通り「家族で楽しみたい人」はファミリーコースが良さげです。

ここからは「実際にプレイしてみた感想をネタバレなし」でお伝えしていきます。

体験レポート

今作をプレイした感想としては次の3点でした!

それぞれの感想について、プレイ中の状況も交えながら書いていきます!

工作が楽しい

今作はとにかく組み立てが多いです!

ゲームスタート前にもいくつか工作をする必要あるので、いきなりお互い黙々と作業が始まります。

ここだけで「15分」くらいかかったかもしれない・・・(スタート前なので、ここまではあらかじめ作っておくのもありかもしれません)

ゲーム中もたびたび「できた?」「ちょっと待って・・・できた!」とか言いながら、コツコツ紙を折ったり貼ったり、少し童心に帰ったような気持ちにも。

そして、この工作、平面ではなく「立体」に仕上がるので、本当にテーブルの上にフィールドが出来上がっていく感じで、これは謎解き関係なく面白かったです。

また、謎解き自体も立体だから解ける問題になっているので、紙の上で考える謎解きとは違った楽しみがありました。

さながら、ホール型公演で積み木とか組んでるイメージです(たぶん、このポケモン脱出も元はホールに向けて作られてたのでは?という印象です)

②情報共有しやすい

今回遊んだ「スタンダードコース」は「東の森」と「西の森」にキットが分かれていて、お互いの情報を共有しながら進めるのですが、情報共有はそこまで難しくなかったです

人によっては、これまでの通信タイプ(『ある2つの通信基地からの脱出』『絶望ツインタワーホテルからの脱出』など)のゲームで「情報共有の難しさ」を体験したことがあるかもしれません。

しかし、今作は「見ざる、言わざる、聞かざる」のように、情報共有の方法自体が制限されることはほとんどないので、シンプルに一緒に相談しながら解くことがきました。

そういう点では、他作品での「初心者と経験者」の謎解きレベルの差によって進まない!みたいなことは起きにくいので、初心者にもオススメして一緒に遊べるゲームだと思います。

③謎解きは比較的解きやすい

「スタンダードコース」の想定所要時間は「120〜180分」となっていますが、私たちの場合は工作込みでだいたい「70分」くらいでした。

正直、謎解きの難易度はそこまで高くないです。

謎解きに慣れてる人同士が組んだら、大体そのくらいだろうなぁ、という感覚です。

「スタンダードコース」は店頭購入で各3,200円するので、1公演分の値段と同等と考えると、この難易度だと少し割高な感じもしました(コラボ作品ゆえの価格設定もあるのでしょう)

まとめ

謎解きの難易度を考えると、若干、割高感のある本作ですが、「ポケモン」の世界観と「工作」中心の謎解きは、かなり楽しむことができました。

これまで通信タイプはなかなか難易度が高くて、お互いに同じくらいの謎解きレベルが求められましたが、本作であれば初心者でも経験者でも気軽に楽しめるので、その点はかなり優れているゲームかなと思います。

今作には、2つのコース(ファミリー、スタンダード)、3つの購入方法(Web販売、店舗販売、通信販売)が用意されているので、ぜひ自分の環境にあった方法を選んで楽しんでみてください。

最後に、今作をこれから楽しむ方向けに注意点を2点だけ!

注意点①:プレイ期限は「2021年2月28日まで」お早めに!
注意点②:プレイ前に必ず「セロハンテープ」は用意しよう!

コラボ関係ということで、本作品はオンライン型でありながら「期限付き」です!もたもたしてると終わります!もしプレイしたいと思ってる方は、お早めに!

それからゲーム中に「セロハンテープ」が無くなるとわりと詰みます。私も100均で予備を買ってなかったら詰んでました(汗)・・・セロハンテープ、大事です!

他にも公式サイトには、詳しい注意事項、キットの購入方法や価格、準備するものが載っています。また、映画公式サイトには練習問題も載っていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

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